カミカゼ☆エクスプローラー! 完走した感想
因みに攻略順は、
風花→琴羽→まなみ→美汐→沙織でした。
ニコニコ大百科の攻略順を参考にして進めていたのですが、ストーリー楽しむならこれが一番じゃないかなーと。先人に感謝。
攻略順固定じゃないけど、キャラによっては終盤の伏線が早々に回収されてたりするので、楽しみが半減しちゃうかも。
共通
バルドシリーズ程ではないにしろ、専門用語が出てくるのでそこら辺を理解するのがちょっと大変だったかなー。
思い出そうとすると共通はあんまり記憶に残っていないような…？猫助けたり、主人公が女装したり…
風花ルート
無自覚系一目惚れ担当の姫川風花さん。今作のセンターヒロイン。自分の恋心を自覚するまでの、悶々としている描写が物凄くツボで心臓を鷲掴みにされました…破壊力バツグン。恋する乙女はつおい。教室えっちのとき、短かったけどクラス委員長プレイで興奮しちゃう風花ちゃんえろかったね…。あと遊園地で野外プレイしてたね…アイギスは空気の壁だから音も防げるけどお前らすごい度胸あるな。全体的に羞恥プレイ多めだった気がする。
琴羽ルート
再会幼馴染系ヒロイン担当。個人的にはあんまり面白くなかったかなぁ。悪いことなんもしてないのに航平が不憫すぎる、合唱。
ヒロインの中でも事件にあまり関わらないルートだし、風花のお膳立てしてたイメージしかねぇ…。イチャイチャしてたら津波が来てメティスの力でなんとかしましたってストーリー。たぶんあってる。
まなみルート
実妹系ヒロイン担当。この手の血の繋がった兄妹キャラは、書き方が複数あると思いますが今回は主人公がしっかりまなみの好意を理解した上でめっちゃ避けます。結ばれた後でも避けようとしてます。ここらへんなぁなぁにせずにしっかり書いてくれるのは好きですね。あとまなみルートなのに風花ちゃんが失恋するシーン、あれは良いものであった…。最後美汐ちゃんがメティスについて語るシーン、「メティスは想いの力。その想いが強ければ強いほど、それは奇跡を引き起こす」はこのゲームにおけるメティスという存在をよく表していて綺麗な表現だなと思いましたね。
エピローグで両親に自分達の関係を告白するシーンも、結果まで描かれていないけどここまで書いてくれるのはそう無いのでいいなと思いましたね。
美汐ルート
お嬢様下級生ヒロイン…と思いきや実は幼少期に会っていて再会したという。ヒロイン視点だと主人公のことさん付けだったから、まぁ予想してたけどね。基本的に主人公にゾッコンですけどルートでもアルゴノートのリーダーとして頑張ってくれます。
因みにこのルートだと菜緒のメティスとか美汐の過去とか美汐絡みだったものの正体が明かされます。美汐ルートだと組織の陰謀と表立って争い敵を蹴散らしていくルートになります。プロミネンスのセカンド覚醒シーンはニヤニヤすると共に熱い展開でゾクゾクしましたね。
沙織ルート
みんな大好き（当社調べ）くるくる先輩ルート。風紀委員の先輩系ヒロイン。たぶんヒロインの中でいっちゃんえろい。「◯◯◯◯くるくるして」は作品屈指の名言ですね（真顔）。
貧乳担当だけど貧乳じゃない娘。他のヒロインがインフレし過ぎてるからしゃーない。沙織先輩もっと自信持って…。アルゴノートから潜入調査という名目で風紀委員に入るルート。活動していく中で先輩と親しくなっていって〜って感じです。このルートは事件の核心に迫る内容が結構出てくるんですけど、主に沙織先輩と淡島エリっていう作品開始から一年前に失踪しちゃった沙織先輩の親友が中心になってますね。主人公のメティスをコピーするメティス、ジョーカーもお話に上手く組み込まれていて、まさに異能力ものって感じですっごく楽しかった。
おまけ
こういうキャラゲーってルートに入ると、滅多に他のヒロイン出てこないとかザラなんですけど、今作はルートに入ってもめっちゃ他のヒロインがでて来るんですよ。それぞれのヒロインに集中したいってのはとうぜんあると思うんですけど、私はこのキャラの絡みがあってわちゃわちゃする感じが大好きです。すきな人にはめちゃくちゃ刺さると思うんですよこのシナリオ。
あと今作は立ち絵がめっちゃ動きます。最近流行りのE-moteとかLive2Dとかではなく、立ち絵の差分がころころ変わります。この手法、プログラマーさんがかなり頑張っていると思うんですけど、動きがコミカルで好きなんですよね。カミカゼやった後だと物足りない感じがする。ここのセリフの後絶対表情変わってるだろとか。
